はい
水炊きがかなりうまいんです。しかしいざ鍋の体裁を整えるのが微妙にめんどくさいというか、具を随時投入していくのがだるいので、「じゃあ全部煮えたやつを鍋に入れれば鍋じゃん」ということでそうしました。
ハナマサで冷凍の鶏モモを2kg980円で買いました。真空パックなので、お湯かなんかで少し柔らかくしたらパーツを分けて鍋に突っ込んでひたひたくらいの湯で茹でます。アクと脂を取ります。
取り出して冷ましておきます。
白菜を1個198円で買いました。全部切って、鶏を取り出した鍋にぶちこみます。
湯は必要に応じてひたひたに追加し、むらなく熱が回る状態にします。
ひとくちで食べるサイズに鶏をカットします。下茹でが雑だったのでまだ少し中は赤いです。がっちり下茹でしても別にどっちでもいいと思います。
場面が少し飛んでいますが、鍋から白菜を全て取り出し、カットした鶏を鍋に入れて沸かし、改めてアクと脂をしっかりめに取ったのち、また取り出した状態です。そして白菜を戻して煮ます。(通常はここで鶏を取り出さずに白菜を戻して完成で良いです)
ここから、いわゆる鍋をやろうという話です。
ようするに盛っただけです。雰囲気です。
はい
すだちと塩と七味で味を決めて食います。これが異常にうまく、無限にやっていく気持ちがあります。
そんでまあ鍋から鍋とか面倒臭いし意味ないんで結局全部混ぜました。この状態でごま油を入れて煮込むと妹尾河童式のピェンローという料理にきわめて近くなります。ピェンローは更に春雨と豚バラと干しシイタケも入ります。今回は量が量なので、すべてごま油の風味に染めてしまうと間違いなく飽きるので、食べる際に調整することとしました。あと雑炊ですが、投入する飯は水でよく洗ったほうがサラッとなるので僕は好みです。おわり