ふぐアラ雑炊
こんにちは。やってますか?
冷凍庫の中身を整理している関係で、貰い物のトラフグのアラをラーメン用にとっておいたけど食ったという話です お楽しみに
1.4kgあります
まあ鍋ですよね的な 他の具はなし
はい
煮えとる アラなのでほとんど骨だしフグの身すごい弾力なので手でバラします
あっクソうまい フグじゃん やったぜ
やりましたのでどんどん食います
バラしてる間に冷めるし熱々が食いてえなあと思い知性を使ったものの微妙な結果に
それはそれとしてうまい ジャキジャキした弾力ある食感と控えめな魚の香り、やたら余韻の長い旨味 ベトベトなコラーゲン
都度剥いてたら発狂しそうになったので一旦全部解体 右が可食部
鍋汁がたまんない色になり、なります
ここに白飯とほぐし身を投入
溶き卵あれして完成
エロいですね 塩でいきましょう
よく考えたらふぐ雑炊に身が入ることってあんまないのでは わざわざアラのほぐし身を入れる変態の店とかあるのかな 知らん という訳で地味で変態的にうまい
海苔とポン酢でもいってみるとこれはこれで旨味がよりハッキリするけど塩のほうが地味でこう、やってる感がある よくわかりません そういうものです
顔の皮が厚ぼったくてネトネトですげーうまい ライフゴーズオン よかったですね。
肉
こんにちは。
FANBOXが居心地よくてこっちに出てくる機会があまりない あっちは好き勝手できるし文句は言われないし金は入ってくるし、、 宗教の時代になってしまうのは正直よくわかる
牛肩ロースブロック でかいのを買うとグラム単価が安いのでおすすめ
このへんの温度帯で24時間やる
水で急冷する
した
はい
はい
はい
スジが軟化しているので手でモリモリできる
はい
無視できない量のドリップが出るので回収し、大きなアクを取り端肉をぶちこんでコンソメの原料にして冷凍
あとは肉を盛って食うだけです お楽しみに
軽くあたためて食う これはお湯かけた
うまい
レンチンの方がよさそう
肩ロースは場所によって肉質にムラがあるのが楽しい
ここはキメが細かい系で舌触りが良い
ここはもっと弾力があって旨味が強い
スジが軟化しているので塊ぽく切っても全然噛み切れるしねっとりしてうまい
うまいうまい
朝と晩は当分これです よかったですね。
和風タイ風カニの辛いスープ
こんにちは。ダラっと過ごしてたはずなのになんか料理できた
今年の食事一発目はこれです ダイエット中にもできる美食はある
今回のテーマはズワイガニ コストコで1kg5000円くらいのアメリカ産の冷凍品
かに
かにです
かにうまい
かにかに
盛った
はーかにうめえ
かに酢は砂糖が強そうなのでダシと米酢とゆず果汁でそれっぽくした
やるぞ
どんどんやる
うまいうまい
脚おわり
いいぞ
そういう訳でかに全部食った
殻と鍋の汁が余ったのでなにか活用してみよう
ウオー
煮る
煮ている
煮た
ガラを取り除く
濾す
ショウガ多めに効かせて吸い物にするか、と思ったらこの香りはあれだ、トムヤムクンだ カニだからトムヤムプー
急遽ナムプラー、ハバネロタバスコ、ワインビネガーで調整
香りもよく出ているし砂糖使ってないけどカニのダシ特有の甘みがあってそれっぽくなっている エビ入れたら完全にトムヤムクンだと思う 結構カニのダシの使い道わかんなかったから今度からこれにするか、と思ったけどダイエットしてないなら普通に醤油で整えて雑炊にすりゃええやんけ 8月からの懲役も今月いっぱいでおわる予定です よかったですね。
ファイナルカレー鴨南蛮そば
会があるのでなんか作れということで、せっかくなので無茶をすることにした ファイナルカレーと鴨南蛮そばを合体させた滅多にやらない必殺技で、滅多にやらないのは超めんどいから 作業日を3日確保したけどやや足りなかった
とりあえずはカレーから 雑に玉葱を炒めたい気持ちに
雑
粉砕
その他野菜ペーストもin
上のが5kgあるようなないような気がするし、こんなもんフライパンで煮詰められないので超兵器テフロン半寸胴鍋を導入
うちのは36cm23リットルで、カレーを大量に作る場合めちゃくちゃ便利 上のサイズに40cm(32リットル)と45cm(47リットル)があるので変態はぜひ視野に入れてみてほしい 俺は40cmのやつちょっと欲しくなっている なお蓋はついてないので別途買うこと このくらいのサイズになると沸かすのも一苦労なので蓋は絶対欲しい 俺は持ってないけど
移動 このフライパンも大概でかいのだが半寸胴の前では赤ちゃんである
で、煮詰めるんだけど汁がめちゃくちゃハネてどうしようもない
こういう時は同径の漉し器があるとハネを防ぎつつ湯気は抜けていくので便利
ほらね
しばらくほっとけばハネは収まってくるけど、それまでに底が焦げ付くかもしれないので何度か火を止めて全体を混ぜてやる必要がある 蒸気だけで火傷するレベルなので耐熱グローブを装着すること
こんなふうにペーストが崩れない程度に粘度が出ればOK
1日目ここまで
2日目 俺は60人前を作っており、最初の計算では汁の体積に豚肉を含めてしまったため汁が足りないことが判明 追加で仕込むことに
まあやってることは同じ ここで完成させてしまうと体積が激増して保管できなくなるのでカレーの工程は一旦ここで寝かせておく
仕事場氏へ移動 これは300gちょいのマグレ鴨胸肉が31枚、10kg
低温調理へ、、
右のNomiku2は造ってた会社がこないだ消滅したのでレアになってしまった バグって止まるけど取り回しはラクだし出力も高いので最近はちょくちょく使っている ただしバグって止まる
低温調理後の鴨肉を水風呂にぶちこんで急冷するシーンを撮影したらSIRENみたいになった
肉表面の汚れを洗い流して羽根の抜けそこないを手で摘みとり皮目に包丁を入れて焼いてからスライスする これが31枚ある
こういうオペレーションになる 脂が信じられないぐらい出て、身が浸されると火が通ってしまうので都度取り除く
本当はもっと焼き切りたいけど人間やれることには限界がある
60人前なので、31枚ある鴨胸肉を2つに割ればよい
次のロットを焼いていく 人間やれることには限界がある
電動スライサー先生に頼んだら鴨肉は小さいのでかえって時間がかかることが判明
60人分の手切りが開幕
やってると慣れてくるもんであるが人間には限界がある
カットした肉を1人前ずつキッチンペーパーにくるんでジップロックで包み冷蔵 完璧である
これは鴨のドリップでカレーに入れる 鴨はここまで 2日目っていうか3日目になってしまった 寝る
起きてめんつゆ編 このようにFFでパーティが分かれて行動するダンジョンみたいになるからこの料理は面倒くさい
本当は鰹節が1kgあれば足りる気がするんだけど、不安から倍量買う癖があるので2kgでダシを20リットルとる ここでだしとりサンエース(漉し袋)に鰹節をいれなかったため余計に時間がかかった
時間がないのでカレーも同時に仕上げていく
ファイナルカレーは豚が入るけど鴨南蛮なので後でよける おれが家で食う
一見順調に見えるが右の鍋ではゴールデンカレーのルゥ(ファイナルカレーには隠し味として用いる)が底で焦げている 普段はそういうのを避けるためにあらかじめ水に溶いておくなどするのだが時間がなかったし、かえって時間を食うことになる
ダシを輸送用の鍋に移動
カレーを半寸胴に移し、鴨のドリップを入れ忘れてたので投入
テフロン半寸胴は焦げ付きリスク下がるしマジ最高 右の鍋ではカエシを3リットル仕込んでいる
スパイスの量がたまたま煩悩だった こういう本当にどうでもいいことは起こる
煩悩を投入し、いい感じまで煮込めば完成
豚肉はおれが食うと言っている
ファイナルカレー
ダシにカエシ入れてめんつゆも完成 阿佐ヶ谷ロフトへ、、
店に着いたがまだ葱を焼いていないという大きな問題がある 60本だか70本ある
鴨脂
真ん中の鍋だけ店の備品
こんな葱多くて平気なのか?と炒め始めたけど割となんとかなってきた 全部にいい感じの焦げ目をつけるのはこの時点で諦め、葱の甘さを引き出す方向へ
できた
先の大鍋はそば茹でるのに使うので移し替える
めんつゆは黒いので非接触温度計と相性がいい
片栗粉で少しだけとろみつける
ここでようやくめんつゆとファイナルカレーが合流
最強の汁
中央の鍋でそばを茹で、手前の寸胴で鴨肉を温める
ここでジュンスズキが「もっと数を稼ぎたいので各パケから鴨肉2、3枚ずつ抜いてってほしい」とか言い出す事案が発生、工数が増え破滅
汁が300gで鴨肉120gくらい、そば160g、ねぎわからんけど100gくらい、 そんくらいのボリューム
最初こんな感じで鴨肉温めてたけどだるいのでジップロックごとにした
やるぞ~
俺とクルーの2人でこれ作るの完全に死だったのでシカトして帰ろうと思ったけど、蕎麦ゆで同時5玉→3玉に減らすなどオペ改善したら徐々に慣れてきた
イベントで蕎麦をやると告知した際にツイで「アレルギー持ちだ」との言及があったのでうどんを用意したところ誰もうどんを注文しなかった 俺は人間を信じることをやめた
やがてこれくらい完成度が上がってくる 俺はこれは昔食ったことがあるから知ってるんだけどかなりうまい 今年はダイエットの都合で蕎麦自体を食えない 人権侵害だ
オペ慣れて蕎麦5玉同時も可能になったしたしどんどん来いや、とテンションが上がってきたところでオーダーがピタッと止んだ 会の趣旨からして登壇する漫画家各位のファンが混在しており、俺の料理を絶対食うぞという人間が客の全員というわけではなかったと考えられる
このため安心してプロテインを摂る時間を確保できた
という訳でそこそこ余ったので楽屋や裏方に還元されることとなった 今回は原価率でいうと100%を越えているので2杯食った人はかなりお得でした よかったですね。
さっき家で作ったのはこんな感じです よいお年を
そして賀正 FANBOXはじめました ここ向きでないネタをやったりします
シュクメルリのディップ
こんにちは。みんなもうシュクメルリのこと忘れただろ 俺はしつこいんだ
なんていうかチキンブイヨン的な
はい
やるか、、
やった
ニンニクだけ取り出してちょっとブイヨン足して粉砕
はい
鶏もも肉は皮剥いて蓋して焦がさないようにじりじり焼いとく
はい
ブイヨン残り汁で鶏ももをすこし煮る さっき充分蒸し焼きにしていれば柔らかくはなってるので、肉をふやかすイメージ
はい
ゴッドハンドクラッシャー
はい
前回はグラナパダーノだったけどパルミジャーノレッジャーノのほうがくさくて濃いので使ってみよう
混ぜる
ニンニクペースト・ブイヨン残り汁・生クリームをうまいこと濃度がつくように加えていく
溶かしバター先輩
すげえ目がしみる 塩でととのえてディップできあがり
切ったバゲット焼いて温め直したディップ乗せて刻みパクチー撒いて完成
とにかくくせえ いっそのことゴルゴンゾーラ使って上からハチミツかけるぐらいしてもいいんじゃないのかというパンチがある そしてくさすぎるのでパクチーも量を使用したいがあまり盛りすぎてもパクチー臭しかしないらしい 味はいいらしいが前回のシュクメルリのインパクトが強いからあれに比べると、、とのこと 前回以上に赤ワインやファンタグレープが欲しいだろうね 俺は食ってないけど 立食パーティとか用に提案すると全員臭くなって破滅します よかったですね。
一晩寝かせたら全体が馴染んでまとまりが出たとのこと よかったですね
シュクメルリ
こんにちは。年末進行です
シュクメルリ流行ってますね。松屋のは食ってないけどあれは煮込み系かな、 Shkmeruli で画像検索すると鶏肉が茶色いやつばっかなので焼き系のを憶測で作ってみよう 煮込み系も腹案があるのでそれはまたいつかやる
ニンニク、牛乳、バター、グラナパダーノ、パクチー、鶏もも肉 用意がわりとラクでいいですね ニンニクは本気でいけ
牛乳でニンニクをじっくり煮る 20〜30分
煮た
粉砕
した
案外サラッとしている 塩とチキンブイヨンで味を整える
鶏もも肉の皮目を執拗に焼き続ける 焦がさず極限までいけ
このくらい焼き込んで皮がドリトスみたくバキバキになったら裏側も焼いて全体に火を通す 焼けたら取り出してカットする
バターを溶かしておこう 好きなだけいれろ
器っていうかフライパンに牛乳ニンニク汁を流してカットした肉を置く 食感と香ばしさを残したいので皮が汁につかないようにする
グラナパダーノをぶっかける 好きなだけ入れろ これは映えを意識したため日和っている
溶かしバター参上
刻みパクチー散らして軽くグツグツいわせる
完成 おいしそうですね
ダイエット中なので俺はニンニクの塩味を決めただけであとは一口も食ってません 絶対に許さんぞ とてもうまかったそうです よかったですね。
一晩置いたら個々の食材の香りが融合してこれはこれで豊饒な感じになっていた 俺は食ってませんが、、
よかったですね
ビーフカレー
こんにちは。アドベントやらないからって毎日更新しないというわけではない
先月ダイエット中だけど次回いつ手に入るかわからんのでやまけんさんの牛をひっそりと購入してました バラ肉
軽く味見を、、
うますぎるなーこれ 焼き牛丼にしたらマジ旨いだろうな いま食えないけど ダイエット 死 いますぐ 無料 方法
これこの後スープカレーみたいなのになるんですけど、スープどこから来たのかというと阿佐ヶ谷ロフトで出したコンソメの残りです ではそのプロセスを見てみましょう
はい
はい
はい
はい
はい
はい
これは何を投入したのかというと別の会で出したコンソメです ではそのプロセスを見てみましょう
はい
はい
こんな感じでした 戻ります
はい
はい
はい
阿佐ヶ谷ロフトの様子です 中国産トリュフ
はい
はい
そして売れ残った 戻ります
はい
はい
はい
できた うまいけどこれはカレーっつうかスパイシーなコンソメだ
みんな大好きカシミール
はい
うまい カシミールクソ辛いのがすこしヌルくなって食べやすい クソ辛くないとカシミールではないが、、 また玄米は必要だと思う 仕方ないね
肉がさあ マジうまいんだよね マジでうまいマジの本物の肉の味がする 赤身はパサつかずしっとりとして滋味深くいい香りがするし脂は水みたいにサラリとしていい香りがする カレーと相まって豊かな時間を過ごすことになる
しばらく過ごしました よかったですね。