カツ丼2
また作ったんで記録します。 前回と違う点としては、
・豚ロースではなく豚肩ロースを使用
・温度を 59.5 ℃ → 58.0 ℃へ
・低温調理時間を 6 時間 → 12 時間へ
・衣を 1 重 → 2 重へ
・玉葱を使用
・すだちを使用
です。
手前が低温調理を施した肉です。 600 gくらいです。
このような厚さなので、 2 枚に分割します。
切断面がケバ立っていますが、これは 12 時間級の低温調理により肉の繊維がほどけてかなり柔らかくなっているからです。うまく切りましょう。これ以上の長時間は今回の目的においては適切でないでしょう。おそらくハムみたいな世界になっていきます。
肉を 薄力粉 → 溶き卵 → パン粉 → 溶き卵 → パン粉 の順に処理し衣をつけます。ちょっと引くくらいの厚さになりますが特に問題はないです。
揚げる条件は前回と同じ 210 ℃ ・ 25 秒目安です。
はい
はい
はい
スライサーを買ったので玉葱のスライスの大量生産が可能になり、めんつゆでよく煮ておきます。よく煮ることで甘味がめんつゆにプラスされ、砂糖を入れる必要がありません。
僕は玉葱本体は苦手なので、除いて冷凍しておきます。そのうちなんかに使うでしょう。
衣も厚くいい感じです
丼にしていきましょう。熱いつゆに乗せて加熱します
しかるのち溶き卵をかけ、フタをしていい感じにします
卵を溶きすぎました。まあいいや
汁部分が多すぎたので、 2 枚目のカツをそのまま乗せてしまいます。めしは別盛りにしましょう。三つ葉を盛りすだちの汁を振って完成。
フムー
カツ丼のカツの厚さについて、カツ自体が充分に柔らかければ全体のバランスはそれほど崩れないのではないか、という考え方が起こっています。厚さに対してつゆを濃くすればいいし。また長時間低温調理カツのカツ丼はおそらく飲食店に存在しないのでレアリティがあります。うめえ
食っても量が全く減らず、あと4回は戦えると思われます。よかったですね。
なお低温調理カツは今回で 3 回目で、 2 回目は 2 kg分 10 枚を仕込むという鬼のようなことをして 6 人で食いました。おわり