読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

パル

はい

スッポン

こんにちは。冒頭数字ブームは終わりました。皆さんも終わっていきます。

 

ざっくりいうとでかいスッポンのおすそ分けがありました。スッポンはレッドリストがあれしたので今後インターネットでやっていくと有無を言わさず怒られが発生するのだろうかということに関心があります。とにかくもらったんで食います。

f:id:negineesan:20160812092636j:plain

 

内容

f:id:negineesan:20160812092832j:plain

 

でかすぎてこれは何だと思ったんですが、精巣です。スッポンでこんなにでかいのを見るのは初めてです。

f:id:negineesan:20160812092942j:plain

 

鶏卵と同じかもう少しでかい

f:id:negineesan:20160812093010j:plain

 

あと軽くボイルされた臓器が入っています。「肝臓はやめておけ」と言われたのでそれ以外を食います。

f:id:negineesan:20160812093654j:plain

 

もっぺんしっかりボイルしました。ごま油と塩でいきます。

f:id:negineesan:20160812095506j:plain

 

心臓です。これといって普通

f:id:negineesan:20160812095511j:plain

 

これも生殖腺関連だと思われます。プリプリしているけど噛むと中からプチプチ出て来ます。甘みがある

f:id:negineesan:20160812095515j:plain

 

脾臓です。レバー的な味

f:id:negineesan:20160812095522j:plain

 

たぶん肺です。牛の肺に比べると圧倒的に目が粗く、センマイを食っているような感触です。

f:id:negineesan:20160812095526j:plain

 

準備運動が終わり、精巣をボイルします。

f:id:negineesan:20160812095835j:plain

 

ゆでた

f:id:negineesan:20160812105944j:plain

 

フムッ

f:id:negineesan:20160812110000j:plain

 

フムフムー

f:id:negineesan:20160812110159j:plain

 

生臭さがわずかに感じられるものの、ごま油でカバーできます。味はまったりと甘く余韻が異常に長い、美味の系統です。

f:id:negineesan:20160812110219j:plain

 

えんぺらは煮込みにします。

f:id:negineesan:20160812093351j:plain

 

ウデ肉が来るというのでウデかーそのまま煮ればいいなとか思ってたら巨大な部位が来ました。

f:id:negineesan:20160812113317j:plain

 

今回は肉を唐揚げにするので皮や脂と分離していきます。包丁だと取り回しが微妙なので解剖セットが欲しい。

f:id:negineesan:20160812113935j:plain

 

なんとかなりました

f:id:negineesan:20160812115612j:plain

 

似たようなのがもう1個あるので頑張ってやります。

f:id:negineesan:20160812122857j:plain

 

脂、皮、爪先

f:id:negineesan:20160812130930j:plain

 

これは水炊きにします。

f:id:negineesan:20160812133735j:plain

 

f:id:negineesan:20160812130933j:plain

 

酒と醤油と生姜で下味をつけます。

f:id:negineesan:20160812132937j:plain

 

大きな骨は漂白剤で処理しておしゃれ用品にします

f:id:negineesan:20160812133936j:plain

 

えんぺらを煮ています。この汁はまだ公開していないお話の副産物で、すでに大量の旨味が含まれています。

f:id:negineesan:20160812141133j:plain

 

一旦引き上げます。

f:id:negineesan:20160812182412j:plain

 

煮詰めた汁に水溶き片栗粉でとろみをつけ、えんぺらを戻します。

f:id:negineesan:20160812190314j:plain

 

えんぺらのうま煮が完成

f:id:negineesan:20160812190638j:plain

 

肉は衣をつけます

f:id:negineesan:20160812184145j:plain

 

ウオー

f:id:negineesan:20160812184621j:plain

 

唐揚げが完成

f:id:negineesan:20160812185832j:plain

 

くいましょう

f:id:negineesan:20160812190941j:plain

 

唐揚げは肉が弾力に富みコラーゲンのねっとり感も出て味が濃くうまい、唐揚げ界では上位だと思います。すっぽん料理界でいうと、美味しんぼでは唐揚げ激推しでしたが個人的には水炊きのほうが細かい風味がよくわかるので好きです。なぜ肉を全部唐揚げにしたのか。もし唐揚げをしなければ全て水炊きにしたでしょう。そういう性格だからです。

f:id:negineesan:20160812191207j:plain

 

うま煮は味が超濃厚です。ベースの汁にイカが含まれているため、イカは強く、要するにイカの味がします。

f:id:negineesan:20160812191419j:plain

 

水炊きの安定のうまさ

f:id:negineesan:20160812191513j:plain

 

皮もよく煮えていてうまい

f:id:negineesan:20160812191841j:plain

 

脂も全く問題ないですが量がすごいあるので残った分は冷凍保存へ

f:id:negineesan:20160812192423j:plain

 

あとは気合で全部食いました。スッポンはうまい。よかったですね。

f:id:negineesan:20160812194518j:plain

ブイヤベース的なもの

こんにちは。808017424794512875886459904961710757005754368000000000

松浦だるま先生が「今回のめしにしましょうはノンフィクション度が高い」と言っており、実際そうです。野食会で知り合った提供者氏から「Do you カエルやザリガニ ?」との誘 -いざな-があり(一部地域で「誘うこと」を「誘 -いざな-」と表現することがあります)、ありがたくいただきました。そんでおおむね漫画の中みたいな展開になりオフィスDで作業の合間というか料理の合間に作業をした結果、残業が発生します。

本件を漫画にするにあたり、一般的視点でゲテモノに属する食材はどうなのかと思いましたが割と普通にOKが出て、フムーなりました。とはいえ漫画の今後が野食路線に移行していくということではないと思いますし、松浦だるま先生の人権についても追って考えていきたいところです。

 

さて現物です。

f:id:negineesan:20160628180657j:plain

 

入っており、提供者氏曰く泥抜きと焼酎洗浄が施されているとのことです。ザのコンディションやケアについては詳しくないので、牡蠣のときのように片栗粉で揉めばいいかと思って、片栗粉なかったので薄力粉で揉みます。

f:id:negineesan:20160628180811j:plain

 

そろそろ記事のカテゴリ分けとかなんとか整理していきたいんですが、昔のエントリはタイトルが全部「はい」なので諦めています。今こんなんなると思って書いてなかったし、、

f:id:negineesan:20160628181008j:plain

 

水入れすぎて揉むというかなんというか不明になり、意味があったのかは謎です。

f:id:negineesan:20160628181150j:plain

 

皆さんも馴染みの深いものです。一般的には飼育目的で捕獲しますから、このように食用目的で状態のよいまま積極的に命をとることは目にしないのでなんだか不思議です。

f:id:negineesan:20160628181325j:plain

 

ではやっていきましょう。

f:id:negineesan:20160628181559j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160628181623j:plain

 

寄生虫もろもろを考慮し、ガッチリ茹でます

f:id:negineesan:20160628182121j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160628182310j:plain

 

かっこいい

f:id:negineesan:20160628182515j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160628182542j:plain

 

ザリガニの剥き方はコツがあり、キッチンバサミで腹側のヘリを切ってウオーってやると速いです

f:id:negineesan:20160628182820j:plain

 

肉は見た目より少なく、臭みはなくてうまいです。エビ。ミソも味を見たところ問題なかったのですが、一応ミソはやめておけと言われてたのと、ここから殻を集めて炒めてコニャックでフランベしてミルポワとあれしてアメリケーヌソース的なものを作るのはアシ作業中には不可能なので断念しました。

f:id:negineesan:20160628182910j:plain

 

今回はこれだけ肉が取れました。これだけしかないともいえます。

f:id:negineesan:20160628185509j:plain

 

火の鳥 ザリガニ編はここまで、ブイヤベースっぽくするための何かを作りましょう。セロリとニンニクを切ったのをオリーブ油で炒めます。

f:id:negineesan:20160628183947j:plain

 

タラの身です。魚のアラが売ってなかったので、なんかそれっぽくなるんじゃね的なものを選びました。大して掃除しなくていいし、、

f:id:negineesan:20160628184014j:plain

 

タラを入れ、火が通ると小骨を抜きやすくなるので除き、缶トマトとか水とか入れて煮ます。

f:id:negineesan:20160628185433j:plain

 

これはふじつぼです。クソ高い。

f:id:negineesan:20160628190600j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160628190631j:plain

 

そんで気持ちになって買っちゃったガザミ

f:id:negineesan:20160628190932j:plain

 

イイダコ

f:id:negineesan:20160628191155j:plain

 

茹でましょう

f:id:negineesan:20160628192200j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160628192209j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160628192253j:plain

 

ワー

f:id:negineesan:20160628192704j:plain

 

ウオー

f:id:negineesan:20160628192933j:plain

 

ところでウシガエルです。3匹いました。皮と内臓もあったのですが創意工夫するには脳が限界だったので今回は見送りです。

f:id:negineesan:20160628192442j:plain

 

どうでしょうかこの脚のハリ

f:id:negineesan:20160628192450j:plain

 

わかんないのでセロリを追い、先程の茹で汁で茹でます。

f:id:negineesan:20160628193227j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160628193346j:plain

 

これは全く固くなってくれなかったアイオリです。卵黄とオリーブ油とレモン汁とニンニクをよく混ぜて作るわけですが、何も考えずにやるとこうなります。正しい手順は忘れたので「マヨネーズ ゆるい」でググってください。僕もそうします。

f:id:negineesan:20160628191623j:plain

 

本隊にイイダコとザリガニを投入。ザリガニは別の方がよかった気もしますが、そもそも「ザリガニとウシガエルを違和感なく食べられるためのレシピ」としてブイヤベースを選択したので、やはり混ぜとかないと格好がつかないだろうという判断です。なおフジツボは少なすぎ、ウシガエルはワンチャンヤバかったらヤバい、という理由で別盛りにしていきます。これに茹で汁を加えて味を整えると完成です。

f:id:negineesan:20160628193128j:plain

 

フジツボの様子です。爪みたいな先端を引っ張ると抜けます。

f:id:negineesan:20160628193449j:plain

 

外壁をぶちぬくとこうやって入っています。

f:id:negineesan:20160628193726j:plain

 

この可食部の少なさ

f:id:negineesan:20160628194412j:plain

 

カニは甲羅はずしてエラ取ってぶち割り、本隊に合流させます。

f:id:negineesan:20160628194712j:plain

 

ウシガエル寄生虫など対策でガッチリ茹でるので、脚以外はほぼバラバラになります。

f:id:negineesan:20160628195622j:plain

 

がんばって肉をはずし、アイオリをソース的に垂らしてディルなんか盛ってかっこよくします。

f:id:negineesan:20160628201312j:plain

 

フジツボも同様にします。

f:id:negineesan:20160628201308j:plain

 

本隊

f:id:negineesan:20160628201343j:plain

 

これは盛ることでビジュアルになります。皆さんは、、

f:id:negineesan:20160628201807j:plain

 

めしにしましょう

f:id:negineesan:20160628201817j:plain

 

カニめっちゃうまく、汁もいい感じなので優勝です。

f:id:negineesan:20160628202330j:plain

 

フジツボは甲殻類の味です。うまいといえばうまいですがクソ高いので一度体験すれば充分ではないかと思います。

f:id:negineesan:20160628201924j:plain

 

ザリガニだと言われないとわからないものです

f:id:negineesan:20160628202001j:plain

 

カエルはとにかく脚の肉がうまく、爬虫類や両生類系の肉だなーという感じの弾力と旨味、コラーゲン感があります。

f:id:negineesan:20160628203228j:plain

 

これは別の日に、イブニング担当氏が僕の料理を食べたことがないので無理矢理食わせる会をやった際に作ったものです。上のレシピの変形で、ややこしい食材は排除し、カニ以外はハンドブレンダーで粉砕してあります。見た目上品ですが粉砕しないほうが僕は好みです。

f:id:negineesan:20160701190710j:plain

 

タバスコとレモン汁を大量に入れてめしをぶちこむとうまい

f:id:negineesan:20160702204401j:plain

 

その時の肉です

f:id:negineesan:20160701183553j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160701184232j:plain

 

牛ハツの低温調理かけたのを焼いたのです

f:id:negineesan:20160809103050j:plain

 

よかったですね。

f:id:negineesan:20160701185136j:plain

 

 

野食会

こんにちは。1

というわけで会にお呼ばれしました。文脈としては、野食会主宰の茸本氏が会場を探していると、今回の会場の店員氏が前々回の野食会で酔っ払っている僕に「姉ちゃんに肉食わせたる」的なことを言われたのを憶えており、茸本氏に「店を会場として提供できるが、特別ゲストはざざむしのせつな氏だけでなくパルの野郎も呼ぶのが条件」と交渉するなどして、はいが行われました。酒と社交には気を付けましょう。それはそれとして厨房はATフィールドのような使い方ができるのでむしろオッケーです。楽しい夜となりました。

なお野食会は毎回、参加者募集ツイートがあってから異常な速さで定員が埋まるので、関心のある向きは平常時から観測範囲に入れておくと良いでしょう。次回は秋とのことです。

f:id:negineesan:20160730135943j:plain

 

以下、様子を画像と文章です。皆さんは、様子を画像と文章ですか?

 

ちたけうどんの材料になるチチタケなどです。図鑑でしか見たことがなくて緑色の傘になるものもあるのは知りませんでした。

f:id:negineesan:20160730135900j:plain

 

ちたけうどんです。味はうまく、干しチチタケは出涸らしみたいになってて柔らかい木を食うような感触があります。

f:id:negineesan:20160730203234j:plain

 

さくらんぼが甘くなっているものとウシガエルの様子です

f:id:negineesan:20160730145910j:plain

 

ぴちぴちのハナビラタケです

f:id:negineesan:20160730145915j:plain

 

テナガエビです。異様にでかい。

f:id:negineesan:20160730164812j:plain

 

揚げたものです。うまい

f:id:negineesan:20160730190449j:plain

 

アナジャコです

f:id:negineesan:20160730171322j:plain

 

揚げたものです

f:id:negineesan:20160730183729j:plain

 

ホヤの香りがして好みが分かれると思いますが僕はすごい好きです。一旦冷凍したものは風味がマイルドになるらしい

f:id:negineesan:20160730185900j:plain

 

セミ幼虫の燻製です

f:id:negineesan:20160730175916j:plain

 

樹液しか吸ってない生物なので精神的によく、味もナッツみたいでクセがないし昆虫食ビギナーはコレから入れということがよくわかります。

f:id:negineesan:20160730180024j:plain

 

ツチクジラ鍋です。

f:id:negineesan:20160730173243j:plain

 

よく煮えていてもあまり固くならないのだなという知見があります。

f:id:negineesan:20160730182045j:plain

 

スミヤキの煮たのです。普通にうまい

f:id:negineesan:20160730175745j:plain

 

各位持ち寄りの料理です。アライグマは微妙と聞いてましたが、臭みの元になる脂を除いてスネ肉をアイスバインにすることでコラーゲンがよく出ておりうまいです。

f:id:negineesan:20160730180817j:plain

 

鹿パテの脂分を何によって補強しているのか訊くのを忘れました。

f:id:negineesan:20160730181909j:plain

追記

 

 

野パンと野ジャム的な一群です。香りがぶんぶんしておいしい。

f:id:negineesan:20160730171330j:plain

 

ハスイモが歯ごたえがシャキシャキしています。全体としては味と香りがあります。

f:id:negineesan:20160730181912j:plain

 

茹でカメノテです。中の肌色の物体を食うのですがむさぼり食ってて撮影していません。絶妙な歯ごたえと汁のうまさに麻薬的なものがあります。

f:id:negineesan:20160730191242j:plain

 

鮎です。撮れてませんが鮎密度のおかしい鮎飯も登場しました。ビールがうまい

f:id:negineesan:20160730220112j:plain

 

ケロヨンです

f:id:negineesan:20160730184945j:plain

 

夢のケロヨン王国

f:id:negineesan:20160730184938j:plain

 

バターとニンニクでフレンチの皿になりました。肉がとてもうまいので手をベトベトにしながらしゃぶり尽くします。

f:id:negineesan:20160730194752j:plain

 

干しコウタケです。非常に特徴的で強い芳香があり、███████████と同じ匂いがするのですが、それは現在は違法なので皆さんは比較確認することができません。左下にタコが写っており、大層うまかったそうですが僕は食い逃しました。

f:id:negineesan:20160730195327j:plain

 

干しコウタケのクリームパスタのソースです。味と香りの爆弾というほかなく、あまりにうますぎて人格が崩壊します

f:id:negineesan:20160730215932j:plain

 

そんで僕が呼ばれてやれることといえば低温調理くらいのもんで、今回はにゃごにゃ氏提供の4種類の動物を対象に行いました。僕は「ジビエの風味は火入れの具合に特に左右される」という信仰を持っているので、こういう場で試しまくれるのはありがたいです。

f:id:negineesan:20160730180319j:plain

 

処理はトータル2時間弱やりました

f:id:negineesan:20160730180809j:plain

 

イノシシです。形状的にこの部位はヒレだと思われます。

f:id:negineesan:20160730203705j:plain

 

くせもなく柔らかくておいしい、イノシシと言われてもわからない説

f:id:negineesan:20160730203951j:plain

 

アナグマの後脚?の表面を焼いている様子です

f:id:negineesan:20160730204300j:plain

 

 

はい

f:id:negineesan:20160730204455j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160730204648j:plain

 

肉質といい脂の香りといいラム肩肉にすごい似ているなという印象です。ので、ラム肩肉の処理にならうと60℃調理だけでは不十分なので切り分けたのち再度炒めます。

f:id:negineesan:20160730205500j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160730205715j:plain

 

実際に食べると、脂が甘く味の濃いラムという感じでかなりうまいです。骨に肉が結構残ったのでしゃぶりたい人がしゃぶったとのことです

f:id:negineesan:20160730205855j:plain

 

これはアライグマのどこかです。

f:id:negineesan:20160730210044j:plain

 

アライグマもアナグマと同様の調理をしました。うまみはアナグマよりないものの、肉質の柔らかさ、噛み心地はこちらの方が好きな人もいるのでは。

f:id:negineesan:20160730210918j:plain

 

問題のカワウの様子です。羽根をみんなでむしるコーナーがありましたが行きそびれました。場所移動をためらうくらい体力がありません。

f:id:negineesan:20160730173027j:plain

 

カワウは「ゴキブリの油の匂いがする」と事前に聞いていたので覚悟があり、それはそれとして強い匂いです。あるいは自動車修理工場のようです。

f:id:negineesan:20160730174721j:plain

 

低温調理するとジップロック的なものに封じてあっても匂いが滲み出て、取り出すとかなりファンキーになっています。

f:id:negineesan:20160730211521j:plain

 

匂いは皮がやばいとのことで、皮を剥いだのち表面に焼き色をつけます

f:id:negineesan:20160730212310j:plain

 

カワウの胸肉です。肉だけだと例の匂いはおとなしくなり、味は鴨の濃いやつというか、レバーっぽい感じなので赤ワインがあると戦えるでしょう。後味に例の匂いが戻ってきます。

f:id:negineesan:20160730212626j:plain

 

こちらはモモです。どうにか食い物にはなっています。

f:id:negineesan:20160730213426j:plain

 

カワウの皮を焼いている様子です

f:id:negineesan:20160730213754j:plain

 

よくおぼえてませんが、くさい

f:id:negineesan:20160730213847j:plain

 

ところでこれはアライグマの腎臓です。これと肝臓と心臓と舌を焼いたのを食べました。肝臓がちょっときついけど他は問題なくいけます。

f:id:negineesan:20160730214048j:plain

 

これはアライグマの本質です。具体的にいうと金玉で、焼くとプリプリクリクリとした食感で風味は特にないです。こうして僕は人間とアライグマの本質を攻略したので友情になりました。よかったですね。

f:id:negineesan:20160730215443j:plain

 

モツ鍋

こんにちは。1

どうやら大ネタは漫画用にストックしてしまうし、小ネタは忙であまりやらないということが続いた結果、更新がめっちゃ減るといった関係があります。皆さんは、関係ですか?

 

普通のもつ鍋の話をします。普通の材料

f:id:negineesan:20160719181905j:plain

 

ニラとキャベシを全部入れ、水と醤油を適当に張って加熱します。

f:id:negineesan:20160719183001j:plain

 

にんにくを全部入れます。

f:id:negineesan:20160719183116j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160719183701j:plain

 

野菜が弱りました。皆さんのようです。モツを入れることができます。

f:id:negineesan:20160719191033j:plain

 

モツを入れました。

f:id:negineesan:20160719191151j:plain

 

煮詰めていきます。好みの問題ですが僕はぐちゃぐちゃになったのが好きです。

f:id:negineesan:20160719191511j:plain

 

生姜を消費しろと言われたので使いました。生姜は100℃を超えた調理を施すと苦味が出るのでこの場合一緒に煮込むのは好ましくありません。盛った際に適宜添えるのがよいでしょう。

f:id:negineesan:20160719192015j:plain

 

まあそんなことはググるまで知らなかったので生姜入れてめっちゃ煮込み、完成です。

f:id:negineesan:20160719195659j:plain

 

ゆず七味をかけていただきます。

f:id:negineesan:20160719212716j:plain

 

うめえ

f:id:negineesan:20160719212925j:plain

 

めし、特に炊き込みご飯と混ぜ合わせると非常にうまいです。メルシーよかったですね

f:id:negineesan:20160719213104j:plain

 

牛タン

こんにちは。こんにちはの後の文言を考えるのがブログ書くときに一番アタマ使うので、だるいからそういうのやめて今後ここには数字を置くことにします。1

 

これはあなたが見ているものです。見るとはなんでしょうか?心とは?

f:id:negineesan:20160613104738j:plain

 

これはAmazon商品紹介です。僕はめし漫画の新連載で2話同時掲載をしています。

 

牛タンを解凍します。

f:id:negineesan:20160613104906j:plain

 

牛タンは普通の牛赤身肉と同様な低温調理をすると破滅することが経験上わかっており、普段より温度を高めに設定することにします。肉が固くなると真空パックを突き破ることが予想されるのでジップロック的なものに入れ替えます。

f:id:negineesan:20160613151030j:plain

 

タンの根元は脂っこいので浮きます。

f:id:negineesan:20160613151313j:plain

 

グッと63℃にしようとも思いましたが若干日和りました。

f:id:negineesan:20160613152211j:plain

 

牛タンとみる貝は僕にとって別格の食材で、理由は小学生の頃デパートで見て衝撃を受けたからです。あとすごいうまい

f:id:negineesan:20160613152238j:plain

 

その間に原稿をやっていると夜になります。ここに下描きアップしようとしたけどアップしていいのかわかんないのでやめた

f:id:negineesan:20160613195253j:plain

 

イケアのジップロック的なものは薄くて破れそうであんまり好きくない

f:id:negineesan:20160613195546j:plain

 

62.5℃・4時間というところです

f:id:negineesan:20160613195647j:plain

 

汁をとっといてスープの原料にします。水を足して加熱します

f:id:negineesan:20160613195641j:plain

 

アホほどアクが出ます。

f:id:negineesan:20160613205653j:plain

 

濾してニンニンク、ショウガ、塩、コショウで整えたものです。

f:id:negineesan:20160613210311j:plain

 

なんかぼんやりしてるので味の素いれたら超うまくなって味の素すごい

f:id:negineesan:20160613210629j:plain

 

タンを分解します。タンの下側のびろびろした部分を外します。

f:id:negineesan:20160613200128j:plain

 

タンの下側のサイドを取ります。

f:id:negineesan:20160613200531j:plain

 

ロースターで表面をこうばしくしつつ、全体的に焼き締めていきます。

f:id:negineesan:20160613200719j:plain

 

やけました。細い側がうまいゾーンで、太い側が超うまゾーンです。

f:id:negineesan:20160613201239j:plain

 

仕上がりは問題なさそうです。うまいゾーンと超うまゾーンを切り分けます。

f:id:negineesan:20160613201312j:plain

 

うまいゾーンの様子です。

f:id:negineesan:20160613201359j:plain

 

とにかくうまいと思われます。

f:id:negineesan:20160613201530j:plain

 

これは超うまゾーンです。完全な状態

f:id:negineesan:20160613201642j:plain

 

断面が見飽きないので同じものを撮っています。

f:id:negineesan:20160613201656j:plain

 

超スーパーうまゾーン(タンの一番根元)です。やけくそな厚切りにします。

f:id:negineesan:20160613201734j:plain

 

びろびろしたやつは少し長めに焼いておきます。

f:id:negineesan:20160613201816j:plain

 

いきなりですが完成です。皆さんは、完成していますか?

f:id:negineesan:20160613202432j:plain

 

下側のサイドです

f:id:negineesan:20160613202447j:plain

 

びろびろ部分です

f:id:negineesan:20160613202451j:plain

 

うまいゾーンです

f:id:negineesan:20160613202436j:plain

 

超うまゾーンです

f:id:negineesan:20160613202440j:plain

 

いい景色です

f:id:negineesan:20160613202444j:plain

 

観察をしましょう

f:id:negineesan:20160613202506j:plain

 

人生とは一本の長いタンのようなものです。

f:id:negineesan:20160613202500j:plain

 

くいましょう

f:id:negineesan:20160613202819j:plain

 

フムー

f:id:negineesan:20160613203759j:plain

 

フムッフムッ

f:id:negineesan:20160613204334j:plain

 

62.5℃で正解だと思います。たぶん63℃でも平気。この状態だとグニャグニャでもゴリゴリでもなく、ちょうどいいテクスチャでサクサクと噛み切れます。究極なので、昔の人は世界を大きなタンのような形だと考えていました。

f:id:negineesan:20160613202839j:plain

 

一番うまいところです。情け容赦なくうまい。

f:id:negineesan:20160613203146j:plain

 

下側サイドです。失敗すると食えなくなる場所ですがこの感じはオッケーです。

f:id:negineesan:20160613203319j:plain

 

仮面ライダークウガです。味があってうまい

f:id:negineesan:20160613203338j:plain

 

うまく仕上がったタンは見ているだけで幸せになります。ふざけた色だなーと思いながらまじまじと眺める訳です。

f:id:negineesan:20160613203435j:plain

 

ほんとは薄く切ったほうが沢山たのしめるし味の乗りも良いです。この切り方については個人的な意地みたいなもんなので真似しなくてもよいと思います。

f:id:negineesan:20160613203552j:plain

 

そしてまた明日がやってきます。よかったですね。

f:id:negineesan:20160613203919j:plain

 

めんつゆ うに丼 絹かけ丼

こんにちは。まずはめんつゆの説明からします。

 

厚削り節をいちど沸かしてアクをざっくり取ります。

f:id:negineesan:20160609090356j:plain

 

ビンに詰めます。

f:id:negineesan:20160609090644j:plain

 

限界まで熱くするためAnovaくんが本気を出します。数時間やります。

f:id:negineesan:20160609122418j:plain

 

煮詰めないので香ばしく澄んだダシが取れます。これが正しいのかは知りません。

f:id:negineesan:20160609134843j:plain

 

ダシにかえしを1/3量加え、加熱したり冷ましたり加熱したり冷ましたりしてめんつゆが完成します。

f:id:negineesan:20160609152925j:plain

 

羅臼の塩水うにが届きました。エゾバフンウニです。人に渡す分も含めて600gあります。

f:id:negineesan:20160610092607j:plain

 

飯を炊きます。やや固めに、料理酒をごく少量加え、昆布を1片

f:id:negineesan:20160610205649j:plain

 

めんつゆを薄めたものを餡にします。

f:id:negineesan:20160610202852j:plain

 

湯葉も自作したかったんですが適切な豆乳が近場になかったので購入

f:id:negineesan:20160610202830j:plain

 

うに丼の分の飯を酢飯にします

f:id:negineesan:20160610205834j:plain

 

というわけで本番です。

f:id:negineesan:20160610210025j:plain

 

このようになっています。皆さんは、このようになっていますか?

f:id:negineesan:20160610210125j:plain

 

猫が鳴いています。鳴きすぎ


うに丼が完成しました。

f:id:negineesan:20160610210410j:plain

 

空気に触れると即劣化が始まり、ちんたら食ってると味が変わるのでとっとと食います。

f:id:negineesan:20160610210439j:plain

 

あーうまいうまいうまいうまいうまいうまいうまいうまいうまいうまいうまいうまい

f:id:negineesan:20160610210527j:plain

 

で、続きがあります。酢飯ではない飯をこちらに用意します。

f:id:negineesan:20160610211619j:plain

 

先ほど作った餡をぶっかけます。

f:id:negineesan:20160610211656j:plain

 

湯葉がもっときっちり膜になってるかと思ったら曖昧で、とにかく広げます。

f:id:negineesan:20160610212057j:plain

 

うにをぶちこみ生湯葉でとじるのですが、量が量なので不可能です。

f:id:negineesan:20160610212224j:plain

 

これをさらに餡でかぶせ、わさびを添えて完成。これはオリジナルがあって、絹かけ丼というのですが、やってたが消滅してしまいもう食えません。なければ作る気持ちが大事です。早速いただきましょう。

f:id:negineesan:20160610212342j:plain

 

食べた途端予想以上にうますぎて頭がおかしくなり「なんだこれは」「どういうことだ」「おれはもうだめだ」など口走ります。

f:id:negineesan:20160610212425j:plain

 

そして、黙ってしまいます。人体には謎の感謝が発生し鳥肌が止まらなくなります。

f:id:negineesan:20160610212401j:plain

 

やがて時間がとまり、自分をやや後方から俯瞰するもうひとりの自分がいることがわかり、全クリしてしまいました。

f:id:negineesan:20160610212542j:plain

 

本当に旨いものを食うと笑う事例がありましたが、泣きに傾くものもあるということが判明しました。

f:id:negineesan:20160610212854j:plain

 

また来年これを食うために生きてゆかないといけないな、と思いました。

- おわり -

 

 

 

こんにちは。これはブログです。皆さんは、ブログですか?

 

人間関係のうち、肉を食わせていない人間に肉を食わせていくのですが、ていうか元々羅臼の塩水うに(今年はもう終わりみたいです)を大量に食おうという呼び掛けで、とにかく漁が行われるのが稀で到着予定日など存在しないような物件のため、今回も順当にタイミングが合いませんでした。そのうち大量に届くので自宅で鬼消費する予定です。そんでとにかく肉になりました。

 

 ニューカマーです。黒毛和牛インサイドスカート(ハラミ寄りのカルビみたいなやつ)と何らかのクジラです。

f:id:negineesan:20160605110514j:plain

 

豚トロと鶏むね

f:id:negineesan:20160605110518j:plain

 

穴子(でかい)

f:id:negineesan:20160605110539j:plain

 

牛ハツ

f:id:negineesan:20160605111704j:plain

 

 

この他にトンカツ用の豚肩ロースが24時間前から60℃で1.5kg入っています。他のは59.5℃でおよそ3時間

f:id:negineesan:20160605112337j:plain

 

あなご

f:id:negineesan:20160605123718j:plain

 

いも

f:id:negineesan:20160605131457j:plain

 

明らかにバターを入れすぎましたが歴代で一番うまくなったので、そういうことです

f:id:negineesan:20160605131922j:plain

 

カツ煮の段取りをしている間に人が到着しました。

f:id:negineesan:20160605134932j:plain

 

 これは崩壊した煮穴子ですが、松浦だるま先生が鍋をひっくり返しONE先生が汁を拭くという文脈によるものなので時価総額は不明です。味はうまいです。

f:id:negineesan:20160605142446j:plain

 

60℃で24時間処理した豚肩ロースです。塊が2つあるので半分はそのままカットしてイモにつけて食うことにします。

f:id:negineesan:20160605145056j:plain

 

 はい

f:id:negineesan:20160605145251j:plain

 

10秒でカツが揚がりました。あまり考えたくない油温まで上げたのですごい色です。

f:id:negineesan:20160605150516j:plain

 

すごい衣のつけかたをしたので卵焼きみたいになっています。

f:id:negineesan:20160605150701j:plain

 

味ですが、肉が固めのプリンぐらいになっていてうまいです。柔らかすぎて何を食っているのか一瞬わかりません。

f:id:negineesan:20160605150920j:plain

 

 僕のブログ読んでAnovaを購入したらしいのできくお氏も拉致したところ、ラテアート作れる機をいきなり持ってきたので、描くことになりました。

f:id:negineesan:20160605151919j:plain

 

性格が出ますね。左下は窓ハルカ先生のゆるキャラです。推していくそうです。

f:id:negineesan:20160606215943j:plain

僕もこんな感じで普段は料理ブロガーとしてやっていますが、漫画もたまにしてて社交があるということがご理解いただけると思います。

 

ところでクジラです。ドリップがすごい。こいつだけは未知で心配なのでショウガと一緒に沈めています。

f:id:negineesan:20160605152302j:plain

 

このような

f:id:negineesan:20160605152351j:plain

 

はい

f:id:negineesan:20160605152741j:plain

 

ちょっとユッケっぽくしました。ショウガが仕事して獣臭が抑えられており、食えます。というかクジラ肉自体の旨味がかなり強く、味の素っぽさがあり学びでした。これに合わせるのは芋焼酎あたりではないでしょうか。

f:id:negineesan:20160605153017j:plain

 

インサイドスカートです

f:id:negineesan:20160605153826j:plain

 

表面を焼きました

f:id:negineesan:20160605155048j:plain

 

脂が強いのでわさび醤油です。わさらー氏わさび売ってください。面識ないけど。ハラミ寄りなので肉の繊維にいい感じの弾力がありうまいです。

f:id:negineesan:20160605155423j:plain

 

会はこの後ダベって終わり、残ったので家で消費します。これは牛ハツです。魚焼き器で炙っていきます。

f:id:negineesan:20160606204731j:plain

 

このような

f:id:negineesan:20160606205659j:plain

 

連載祝いでONE先生から皿をもらって、これに肉を盛りましょうとか言ってたら完全に忘れてたので今このようにしました。白いのは鶏ムネです。

f:id:negineesan:20160606210259j:plain

 

いい感じのテーブルクロスがないので椅子の黒で締めています。

f:id:negineesan:20160606210303j:plain

 

これはハーブはチャービルで、自分では初めて使いますがいいですね。肉の臭みをだいぶ逃がしてくれます。

f:id:negineesan:20160606210620j:plain

 

というようなものを何セットかやっていきます。イモも残っています。

f:id:negineesan:20160606211924j:plain

 

明日も同じくらいの量を食えます。よかったですね。

f:id:negineesan:20160606213653j:plain