ウ゜ドン
こんにちは。あと単行本が出ます。買え。だもんで今普通の会社員の5割ぐらいの忙しさで、自分にとっては即死してしまうので早くアーユルヴェーダマッサージを受けたいです。 皆さんは、アーなんとかですか?
先日のイブニングに載った話のおさらいです。ぼちぼちネームもこなれてきて(デタラメなシークエンスが増えてきたということです)、自分らしい漫画になってきました。豚の肩ロースを切ったのを醤油と水とみりん3:2:1で封じて61℃12時間という物体です。
そもそもパタンを作ろうというのが最初にあり、パタン御存知でしょうか。こういうのです。ファットンでも食えます。要するに麺に刻み生ニンニクとごま油とタレを絡めて食うまぜそばですが、まぜそばは第一にタレがまずいと食えないという特徴があり、自作する場合はタレがネックになります。麺がある程度やばくてもなんとかなるということです(やばい麺を使えということではない)。ちなみにガラスープの素とオイスターソースでタレを作れないこともないですが、僕はヤです。
はい
そういうわけでタレになるべく旨味を出したいし肉は肉で味が染みていると便利だろうという仮説のもと、あらかじめ切った豚肉でチャーシューを仕込むというアプローチをしました。実際のレシピでは魚の混合節もかなりぶちこんでいて、これは肉に魚臭さが移るので、なくてもいいかもしれません。とにかく結果としてタレはうまくなったのですが、別に塊のままでも旨味は充分出るのでは?という仮説をまだ試してなくて、ところで以下のチャーシューのレシピでいくのが正解な気がしてなりません。
buchineko-okawari.hatenablog.com
チャーシューに味はどれくらい染みているべきなのか、柔らかくなりすぎるとうまくないからどの辺で止めるべきなのか、まだ固まっていない要素が複数ありますが、現状こんなんなってますということで、それはそれとしてパタン本体の話です。ラーメンの麺の自作は低温調理器の購入以上に覚悟が必要ではないかと個人的には思うので、自作の線は今回は外します。では代用で味的に問題ないものは何になるのか、最初パスタを重曹でふやかしたアレを試して、だめでした。僕は小麦粉の風味が出ているのが好きなので、ということはうどんいけるだろということになり、選んだ麺はこれです。
讃岐系だけど細くて、固茹でで二郎系の麺として自分を騙せないこともないという感じです。この麺がベストなのかは不明なので追求したい人は各自やってください。茹でた麺はバキバキに冷やさず普通くらいに締めます。水はよく切ること。
全体にごま油をなじませます。ごま油の量を増やせばパンチが強くなりますが死ぬのでほどほどがよいでしょう。混ざったら味を見ながらタレを加えてさらに混ぜます。ニンニク盛って完成。ねぎ食える人はねぎも盛りましょう。ねぎが食えないという話を誌面で展開するタイミングが中々なく、というか全体的に詰めたい情報が10ページで足りなくなってきてるんだけどバランス考えるとあまり瑣末な話ばかりになってもな、というのがあるので今後も漠然としたエピソードが続きブログで補間をする形になるでしょう。
肉はあぶります。麺自体が重いので肉を添える必要が絶対にあるかは不明です。別の機会にめしと一緒に食えばいいものなのかもしれません。
麺食ってるとからくなってくるのでスープの必要性があります。これはタレを薄めて作っても大してうまくならないのでウェイパーとかインスタントを使ったほうが効率が良い。
図
よくまぜる
うまい。よかったですね。