チゲ的な何か
こんにちは。季節になってきましたね。冬の鍋料理 - それ どこで買ったの?
が先日公開されました。自分で記録撮影するのにそろそろ限界を感じつつあります。
「たしか巨大鍋があったから余裕だろう」と舐めていたら思っていたよりは大きくなくて、すでに不穏です。
なおこれは以前ミスった例です。
とりあえず先に茹でておきます。
濃すぎて、すでにコンソメみたいな味がします
不穏その2です。
透けており横からも様子です
塩でもみます。
はい
はい
汚れというか、とにかく色が出ます
さっぱり(重曹は関係ありません)
キムチは、入りきらないようです。終わってしまいましたね。皆さんは、終わっていますか?
動かすとこぼれて、また下のルータが死亡してしまいます。このまま見守るしかない。
ルールル
ルー
ルルル
少し食ってキムチを入れる余裕を作ろうということになりました。僕は塩茹では好きですが、人にふるまう料理としてはプリミティブすぎるのでは。いまさらそんなことを気にするあれでもないですが、、
洪福寺松原商店街の釜山キムチです。丸のままなので切ります。
キムチと、カット済バターも入れますが焼け石に水です
冒頭で触れましたがキムチもっと欲しいですね。汁のねっとり感が必要というか。あと漬かりが浅かったので、買う際に「酸っぱいのおくれ」と言うべきです。対応してくれます。というか牡蠣に塩振りすぎて全体の塩加減が強めに寄っていたり、肉体労働後に食うべき料理です。牡蠣は茹でると縮むので、1人あたり牡蠣150gくらい食ったと思われます。鶏も食べました。そう、たくさん、、
豚を買ってきてしゃぶしゃぶにしたらうまかったです。豚しゃぶは若干煮えすぎたかなくらいがうまい。画像はやや浅いです
あとはもう雑炊にしましょう。誰にも了承を得ずにバターを225gぶちこみます。
マウ
雑炊というか、味です。濃い。海苔があるとなお良かったですね。ともかく無事完食されました。
あとリクエストがあったので豚ヒレの低温調理やりました。ここは水しか出ないので湯温が仕上がるまでが大変です。電気ケトルでちまちま湯を足して、終電がなくなる前に完成しました。よかったですね。
シャコ、いろいろ
こんにちは。そして、、
魂の行き着く先は、、
シャコ太郎です。ワンワン
クーン
シャコの茹で方をググるとシャコの茹で方があり、あと異常な色のアクがすごい出てるのは普通の塩じゃなくてヒジキ塩みたいな謎のしか家になかったからです。
ゆでた
フムー
フム
シャコの解体もインターネットです。頭を取り、尻尾と身の側面をマリマリ切ってから遊泳脚をモリモリとると可食部が得られます。これは身の向きが逆ですね。頭が悪い。
ごま油と塩。うまい。
茹でたてのシャコで気に入ったのは、何匹分かまとめて剥いたのをまとめてむさぼって口の中をシャコ全開にすることです。茹でたてのシャコってオマール海老の爪と感じが似てると思うんですけど、これはうまくてかなり笑います。人間が本当にうまいものを食うとどうなるかというのは諸説ありますが、個人的には「笑う」が有力です。ごま油は主張が強いので別の方向性もあるかもしれませんが、次のシャコの旬までおあずけです(これは去年の活動の様子です)。
ちなみに頭は気合を入れると食えて、うまいです。
ここからはいろいろです。よく憶えてないので以前書いたやつがあるかもしれません。湯豆腐。パックの鰹節を醤油にしこたま入れるだけでも結構戦えます。
謎の肉豆腐です。豆腐が家に余っていたことが予想されます。
はい
いくら
オフィスDで鴨南蛮そばをやった様子です。
豚足の醤油煮込み
豚ヒレの低温調理とゼリー
鹿シンタマの低温調理をめんつゆで食っています。よかったですね。
マグロ頬肉
いろいろ
こんにちは。これは元旦の様子です。
混ぜてあれしたら片栗粉を入れます。汚れを取るみたいですが理屈はよくわかりません。がんばれレオロジー。
はい
いちど水で塩と片栗粉を全部流してしまいます。
大根おろしを投入します。おろすのめんどくさいし食わないのでフードプロセッサで粉砕しました。大根の酵素が汚れをどうのこうのするらしいです。実際のところは知りません。
混ぜていくと大根おろしが若干グレーになった気がします。
掃除おわり。最初との違いはよくわかりません
水洗したらただちに茹でないと鮮度に関わるらしいので、用意しておいた鍋にあれします。実際のところは知りません。なんか細かい破片は大根です。
前回と明らかに違うことですが、アクが全く出ません。フムフム~
茹で上がりました。452gまで縮みます(-424g)。半分くらいですね。人間は同じ演目だろうが料理画像をしこたま見たいという特性があるので、なんぼでも見るのがよいでしょう。そして皆さんはやっていくことになります。
汁は濃度が前回ほどではないのでなんともいえませんが、明らかにクリアです。ブラインドテストしたらハマグリと区別がつかないかもしれない。汁は1200ccだったので水を600cc足して1800ccにします。
前回同様の布陣
今日も米を3合で炊きます。なんかかかってるのはオリーブオイルです。
やるぞ~
できました。仕上げ
そして牡蠣
完成
はい
うまい。前回のがラオウだとすると今回のはトキです。同じ料理でもこんだけ毛色が変わるのかという感じですね。全体的にクリアなのでもう少し牡蠣の匂いが欲しいくらいです。米2合のがくっきりしそうですね。ていうか牡蠣の身自体に塩味がないのがあれなので塩茹でっぽくしてもいいのかなー。そんで結局牡蠣を洗わずに茹でてアクを取るのと洗って茹でるだけなの、どちらを選ぶかというと、個人的には塩でざっくり洗ってから茹でて細かいアク取りかなーと思っています。ひでぶ。よかったですね。
牡蠣のリゾット・レモン風味
ビーフカレー 鴨南蛮
こんにちは。調理場が綺麗なのはこないだだけなので安心してくださいね。そんで、phaさんがぐったりしている記事が話題になりました。なったんです。phaさんの人生はろくなものではなく、身につまされます。さてそれよりちょっと前、新年早々phaさんのバチ当たりな生活がEテレで放映されるという残念な出来事がありました。phaさんは現在あのひどい場所はもう引っ越して、現在はもっとひどい場所に住んでいます。こないだ遊びに行ったところ、テレビの中に人がいる様子を見せられて最悪でした。
上の画像で人が食ってるのは以下で説明する料理なんですが、ロケで用意したのは牛バラ肉です。カレーの用意があるというので僕はそれに合う用の肉をあれしようと思い、5kg用意しました。
牛バラ肉は肉の繊維が太く、よく煮込むと食べごたえがありうまいものですが、ちょっとやそっとの火入れでは硬すぎて食うのが困難です。普通に煮込むのもつまらんなーと思い、熱凝固ギリギリ下の温度で超々時間やるとどうなるか試してみることにしました。
はい
その辺で売ってた曖昧なミックススパイスを擦りこむことにします。
オリーブ油を充填して一晩マリネします。
63℃・48時間やります。
やりました
それをphaさん宅に持ってったところ、なんかカレー作るのだるいとか言ってて、なんだこの人達はみたいになり、僕がカレーを作ることになりました。
牛バラ肉から出た汁はコンソメみたいに完成された味がするので、それにカレー粉を入れただけで味的にはオッケーになりました。問題は超量の脂で、がんばって取り除きます。この脂でニンニクを炒めるとうまい。
順番的にどの画像が先かわかりませんが、とにかくこういうものです。
食ってみたところ、肉部分は柔らかいビーフジャーキー的な、適度に歯ごたえがありつつ噛み切れる、かなりいい感じです。ただ脂身はどうにもならん状態が保たれておりこれを食うのはつらく、除去する必要があります。そんでこの脂身をきっちり除去しきることは現実的ではないので、普通に煮込むか燻製にした方がいいなという結論です。人柱の皆さんには頑張って消費していただきました。「なんで5kgぜんぶ同じ未知の調理法にするんだよ」についてですが、頭が悪いからです。
あと別件でダークさんが新居をおっ建てたので、嫌がらせに鴨南蛮そばを作りに行きました。なぜか完成写真がなくて、いろいろあったと思われます。以下は現存する様子の記録です。
鴨
ワー
ワー
ワー
ちょっと焼きすぎですね。鴨焼くのむずい。
ワー
こんだけ焼くと驚異的な量の脂が取れるのでネギをいい感じにすることができます。
ワー
僕はネギ食ってませんがうまかったらしいです。よかったですね。